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原油相場は大きく反発です。前日引け後は軟調に推移したもののそのまま崩れる兆候が見えず、油井リグ稼働数のまとまった減少な どを受けて切り返しています。

2月1日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比$1.47高の$55.26/bblで、引け後の時間外取引は$55/bbl台前半です。

世界的な需給均衡を考えると現在の WTI 相場は割安の感触が強く、説得力のある売り材料がない限り上方に振れやすいと思われます。

ベーカーヒューズによると、2月1日時点の米国の油井リグ稼働数は前週比15基減でした、今年に入って前回10基増となった他 は毎週マイナスです。昨年第4四半期の相場下落を反映しているものと思われます。

ブルームバーグの調査によると、1月の OPEC 加盟14か国による産油量は日量3,102万バレルで前月比同93万バレル減少です。同89万バレル減のロイター調査よりも削減幅が大きくなっています。

サウジアラビアが同45万バレル削減してリーダーシップを示します。UAE やナイジェリアのほか、減産免除のイランやリビアもそれぞれの事情で供給量が減りました。

昨年10月比で日量80万バレル減産を目標とする対象11か国の1月の遵守率は79%となっています。

連邦政府閉鎖の影響で発表の止まっていた米国商品先物取引委員会 (CFTC) による建玉報告が再開しました。今回は昨年12月24日時点の数字が発表され、今後通常に戻るまで毎週火曜と金曜に発表が行われます。

12月24日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比13.2%増で13週振りに拡大しています。クリスマス イブの大底でファンドは買い転換していたのですね。

 (参 考図表)

総取組高は前週比0.5%増で5週連続の増加です。

最新情報&更新情報

2019.2.2 CFTC NYMEX建玉報告を更新し ました。
2019.1.31 米国の需給1を更新し ました。
2019.1.30 日本の需給を更新しました。