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原油相場は水曜以来の堅調を朝方まで続けていたものの、午後になって上げ幅を削っています。

11月17日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比変わらずの$56.46/bblで、引け後の時間外取引は$56/bbl台後半です。

足下の大幅な供給過剰を改善するために OPEC が減産幅を再び拡大するとの憶測が原油相場の一段の下げを回避させているものの、ロシアは今のところ同調姿勢を示していません。

米国の石油需要は引き続き底堅いものですが、一方で原油の生産活動も勢いを回復させています。

ベーカー ヒューズによると、11月16日時点の米国の油井リグ稼働数は前週比2基増の888基でした。EIA 統計による産油量もこのところ3週連続の増加を示しています。

米国石油協会 (API) の11月月報によると、10月の全米の総石油製品出荷量は日量2,077万バレルで前年比3.9%増でした。13か月連続の増加で年初来の累計は同 2.6%増となっています。

国内産油量は日量1,115万バレルで前年比14.9%増。昨年4月以来連続で増加しており、年初来の累計は同16.3%の増 加です。原油と製品を合わせた総輸入量は日量1,018万バレルで前年比4.5%増。年初来の累計は横ばいです。

引け後に米国商品先物取引委員会 (CFTC) が発表した11月13日時点の建玉報告では、ヘッジファンドによるWTI 原油先物の買い越し幅は前週比8.4%減で7週連続の縮小です。買い玉も前週比で若干増えていますが、売り玉が昨年10月以来の高水準となっています。

 (参 考図表)

総取組高は前週比1.7%増。4週振りの増加を示しました。

最新情報&更新情報

2018.11.17 CFTC建玉報告を更新しました。
2018.11.16 米国の需給を更新し ました。
2018.11.14 日本の需給を更新しました。